ワードプレスの立ち上げまでのまとめです。
書ける範囲で全部書きます。
1記事にまとめたかったのですが、あまりのボリュームなので3記事に分けました。
(長すぎて、編集画面がうまく開かなかった…)
ブログの運営は、1ヶ月1000円くらいで始められます。
サーバーは月に1000円くらい(+初期費用3000円くらい)、ドメインは年に1500円くらいかかります。
エックスサーバーを契約するとドメインが1つもらえるので、新規ドメインでブログを立ち上げるなら、ドメイン代はかかりません。
よく、無料ブログと比較されますよね。
私は、初めからWordPressを使っていたのですが、はてなブログも試しました(アフィリエイト実践記に書いています)。
使い慣れているからかもしれませんが、WordPressの方が断然使いやすいです。
それに、無料ブログ側の広告が入ってもったいないので、WordPressをおすすめします。
WordPressの立ち上げは、初めての時は全く意味がわかりませんでした。
(調べると、どんどんわからないことが増えるし)
でも、使っているうちに少しずつわかるようになります。
立ち上げまでの流れ
ブラウザーはGoogleChromeを使います。
アフィリエイト用にGoogleアカウントを1つ作るといいでしょう(プライベート用のアカウントと分けるためです)。
立ち上げまでの流れですが、この順番通りでなくてもできます。
スムーズかなと思う流れにしました。
この記事では1~6まで書いています。
→ その2はこちら
→ その3はこちら
- レンタルサーバー契約(A8ネット経由のセルフバックで)
- ドメイン取得(A8ネット経由のセルフバックで)
- ドメインとサーバーの紐づけする(ネームサーバー設定)
- サーバーにドメインを追加(SSL化も一緒に)
- WordPressをインストール
- WordPressにテーマ(Cocoon)をインストール
- WordPressにプラグインをインストールして有効化(設定は後)
- WordPressの初期設定
- プラグインの設定
- サーチコンソールやアナリティクスにブログを登録する
- Cocoon設定
- サイドバーの設定
- お問い合わせ/プライバシーポリシー/運営情報(プロフィール)/サイトマップ(必要なら)を固定ページで作る
- グローバルメニューを作り、13で作った固定ページを表示させる
- その他使うツールがあれば登録
- アドセンス審査に通ったら行う設定
11~14は、アドセンス審査に出すまでに作ればOKなので、記事投稿と並行して進めた方がいいかもしれません。
ブログを作るたびに、自分用にメモっていたので簡単かと思いきや、めちゃくちゃ時間がかかってしんどいですね。
(しかもまだ完成してません)
レンタルサーバーは「エックスサーバー」一択!
まずレンタルサーバー契約。
(済なら次のステップへ)
サーバー代はだいたい、1ヶ月に1000円くらいかかります(+初期費用3000円くらい)。
サーバーはエックスサーバー一択でしょう!!
私は、リスクヘッジにサーバーを分けた方がいいのかな…とConoHa WINGも契約したのですが、トラブルがあるのでおすすめしません。
アクセスが少ないブログのため被害はありませんでしたが、数ヶ月後のブログだったらどうだったかわかりません。
不安なので、今のうちに全部エックスサーバーに移しました。
(またいつか記事に書く予定です)
やっぱりエックスサーバーが使いやすいし安心です!
一番安いプランでOK。エックスサーバースタンダード(旧X10)。
アドセンスブログは何個まで正常に動くのかわかりませんが(アクセス数にもよりますよね)、まだ当分は考えなくて大丈夫そうです(悩んでみたい!)。
セルフバックを忘れずに
ちなみに、A8.netのセルフバック経由で契約すると、5000円キャッシュバックです(2022年1月現在)。
サーバーやドメインを契約する時は、必ずセルフバックを確認しましょう。
セルフバックのページで、エックスサーバーと検索すると出てくると思うので →「詳細を見る」→「セルフバックを行う」と進めばOK。
初期費用3300円(税込)かかります(キャンペーンで無料になることもあるかも?)。
契約期間が長いほど月々の料金は安くなります(3、6、9、12、24、36ヶ月がある)。時々、長期契約が安くなるキャンペーンをしています
私は、長く使う予定だったので、36ヶ月にしました。
ConoHaは長く契約してしまって失敗でしたが、エックスサーバーの場合は、払えるなら長くても大丈夫だと思います。
その後は、月々更新していくような感じです(長期契約もあるでしょう。また今度調べてみます)。
私の場合は、ちょうど長期契約のキャンペーン中だったので、月800円しなかったと思います。
さらにセルフバックで5000円も戻ってくるので安いですよね。
ちなみに、このブログのサーバーはロリポップ!です。
1つだけWordPressを入れられる、というプランです(月額250円)。
2年契約したのですが、セルフバックが5000円くらいあったので、ほぼタダです!
(このサイトでアドセンスブログを運営したことがないので、繋がりにくいなどのトラブルはわかりません)
以前、HTMLなどの練習用に何か1つサーバー契約するといいよ、と言われて契約したので、そのような用途には合っていますし、アクセスが来るかどうかわからないこのブログにも合っていると思います。
結局、もともとの目的では使いませんでしたが。
HTMLなどはほとんどわかりません(おすすめの本だけ買って、勉強しかけて終わりました)。
必要に迫られたら勉強すると思うのですが…今のところ出番がないです。
ドメイン取得
ドメインは特に決まりはないですが、新規ドメインなら「.com」や「.net」が無難です。
「.com」の方が少し安いですね。
中古ドメインの場合は、教材などに従ってください。
エクアド や L2(エルツー)、EG Trend(イージートレンド)など。
(私も中古ドメイン選びを挑戦中ですが、ネタバレになるのでここでは書けません)
ドメイン代は、年に一度支払いがあります(.comや.netはだいたい1500円くらいです)。
ただし、.comや.net以外は、2年目以降すごく高い場合もあるので必ず確認してください。
(1年目は激安だったりしますので)
エックスサーバーでは、サーバー契約すると1つドメインをもらえます!
「2年目からは払ってね」ではなく、「サーバーを解約しない限り」は永久無料です。
サーバー移管する場合はお金がかかるようになりますね。
エックスサーバーならそんなことはないんでしょうけど。
エックスサーバーアカウントにログインして(サーバーパネルじゃない方)、サーバーの右端にある3つのてんてんをクリックすると、各種特典のお申し込みがあると思うので、そこから「独自ドメイン永久無料特典」を使ってドメインを取得すればOKです。
私はこれで失敗談があります。
以前、サイトアフィリを習った時にこの永久無料のドメインで作るよう言われたのですが、結局失敗して、使い道がなくなってしまい困りました。
(アドセンスブログに変更しようと思ったのですが、ドメイン名が思いっきりジャンル名だったので)
何にでも使えそうなドメインにしておけばよかったです。
今は、メモ用やテスト用に使っています(公開せずに、下書き状態で)。
ドメイン管理会社は、Whois代理公開ができればどこでも大丈夫だと思います。
(自分の個人情報の代わりに、ドメイン管理会社の情報を代理公開してもらうサービス)
ドメイン管理会社は、ムームードメインやバリュードメイン、Xserverドメイン、ラッコドメインを使ったことがありますが、使い勝手はどこも同じような感じです。
ただ、会社によって更新料(2年目以降の値段)が違うので、チェックしてみてください。
ちなみに、現在の「.com」の価格を比べるとこんな感じです(2022年1月10日)。
取得料金 (税込) | 更新料 (税込) | |
ムームードメイン | 799円 | 1728円 |
バリュードメイン | 1130円 | 1510円 |
Xserverドメイン | 1個目は 1円 | 1298円 |
ラッコドメイン | 1298円 | 1408円 |
※キャンペーンなどにより変わったりするので確認してくださいね
そして、ドメイン取得も、A8.netのセルフバック経由がお得です。
だいたい、100円くらいキャッシュバックです(ちりも積もれば!です)。
なんと!Xserverドメインでは、2022年3月31日までキャンペーン中で、1000円もキャッシュバックなんです!!
(1000円以下のドメインの場合は、ドメイン代以上はもらえませんがタダってことです)
サーバーと同じように、セルフバックのページで、Xserverドメインと検索すると出てくると思うので →「詳細を見る」→「セルフバックを行う」と進めばOK。
さっきの表を見ても、Xserverドメインって安いですね。
調べていて気付いたのですが、私はムームードメインを使うことが多いので、移管した方が安いかも(移管したことないけど)。
しかも移管もドメイン購入と同じで、今ならセルフバックのキャンペーン中でした。
→ 実際に試したので、また今度記事を書きます!
ずっと使うドメインの場合は、忘れないように自動更新設定をするのがおすすめです。
(いらなくなったら自動更新解除するのをお忘れなく)
ネームサーバーの設定(サーバーとドメインを紐づけ)
サーバーとドメインの準備ができたら、サーバーとドメインを紐づけしていきます。
ドメイン管理会社のネームサーバー設定ページで、ネームサーバーを入力(コピペする)だけです。
Xserverのドメインとサーバーの場合は、もっと簡単に設定できます。
ネームサーバーの設定(Xserverドメインの場合)
Xserverドメインにログインして「ネームサーバー設定」→「ドメイン」を選択。
または、ドメイン名の右端にある3つのてんてんをクリックして「ネームサーバー設定」。
ドメイン適用先サービスに「Xserverレンタルサーバー」を選んで確認画面に行って、設定を変更するをクリックすれば終わり。
ネームサーバーの設定(Xserverドメイン以外)
まず、ドメイン管理会社のページにログインします。
例えば、ムームードメインなら、ドメイン管理の「ドメイン操作」→「ネームサーバー設定変更」。
設定するドメインを選んで、「GMOペパボ以外 のネームサーバを使用する」をチェックして、ネームサーバー1~5をコピペで入力するだけです。
↑ このページを参考に、ネームサーバー1に、ns1.xserver.jp( 219.94.200.246 )の「ns1.xserver.jp」の部分をコピペで入力します。
同様に、ネームサーバー1~5まで入力します。
私は「ns1.xserver.jp( 219.94.200.246 )」と、数字の所まで入力して、いくらやってもできない!となった思い出があります。
サーバーにドメインを追加
エックスサーバーのサーバーパネルにログインして、ドメイン名を追加します。
「ドメイン設定」→「ドメイン設定追加」タブで「ドメイン名」を入力。
間違えないように、ドメイン名をコピペして入れるといいです。
デフォルトでチェックが入っている2つのチェックは、入れたままです。
- 無料独自SSLを利用する(推奨)
- 高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」を有効にする(推奨)
「追加する」をクリックします。
完了しました、と表示されたらOKです。
ただ、SSL化には1時間くらいかかります。
SSL化は、httpをhttpsに変える作業です(深く考えなくて大丈夫)。
SSL化が完了するまでは、ドメイン設定一覧タブで「反映待ち」となっているはずです。
完了すると「反映待ち」が消えます。
WordPressのインストールに進んでもいいし、ちゃんと完了するまで待ってからでもOKです。
私は、完了してからWordPressをインストールすることががほとんどです。
SSL化に失敗した場合は、サーバーにドメインを追加した後でもできます。
エックスサーバーのサーバーパネルにログインして「SSL設定」をクリック。
ドメインを選択して「独自SSL設定追加」からできます。
WordPressをインストール
ワードプレスのインストールは簡単です!
ユーザー名だけは後で変えることができないのでご注意を。
何かミスったら、WordPressを削除してもう一度インストールすればいいと思います(やったことはないですが)。
また、今まであまり考えずにユーザー名を設定していましたが、WordPressには「ユーザー名」と「パスワード」でログインするので、ドメイン名やブログ名からは推測されにくい方がいいかもしれません。
エックスサーバーのサーバーパネルの「WordPress簡単インストール」をクリック。
「WordPressインストール」のタブをクリック。
ドメインは自動入力されていますが、プルダウンメニューでwwwありなしを選びます。
新規ドメインならwwwなしでいいと思います(私はそうしています)。
中古ドメインの場合は、マニュアルを確認してください。
URLの「http://ドメイン名(自動入力)/」の後は入力いりません。
パスワードの文字数は決まりがないですが、16文字以上くらいにしたほうがいいかと。
メールアドレスは、お問い合わせページ(後で作る)からのメッセージが届いたりします。後で変更できます。
ブログごとに変えると確認が大変なので、最初に書いたように、アフィリエイト用で1つGmailを作るといいと思います。
私は知らずに、もともと使っていたプライベートのアドレスでアドセンスを申請してしまったので、ちょっと失敗でした。
(メルアドAにアドセンス関係のメールが来て、メルアドBにそれ以外のアフィリ関係のメールが来るだけですが)
ユーザー名とパスワードがないと、WordPressにログインできないので、記録を忘れずに。
ちなみに、私は何年もノートン(セキュリティーソフト)を使っています。
パスワードマネージャーという機能があるので、パスワードを登録しています(もちろんパスワード生成もできます)。
他のチェックはデフォルトのままでOK。
→「確認画面へ進む」をクリック。
すると赤い表示で、
「インストールを行うと、インストール先ディレクトリ内の「index.html」が削除されます。ご注意ください」
と表示されるのでドキッとしますが、気にせずに「インストールする」をクリック。
20秒くらい待つと、インストール完了します!
完了すると「管理画面URL」があると思います。
このURLからWordPressにログインするので、ブックマークしておくといいです。
※先ほどの、サーバーのSSL化が完了していないと、管理画面にはアクセスできないみたいです
私は、GoogleChromeのブックマークバーにフォルダを作って、保存(ブックマーク)しています。
ちなみに、管理画面をダッシュボードと言うのですが、初めてWordPressを使った時は、管理画面がダッシュボードだとわからずに「管理画面ってどこ?」ってずっと探してました。
ダッシュボードなんて、それまで聞いたことがなかったので…。
WordPressにログインできるようになったら、次のSSL化をします。
SSL化する
SSL化は、httpをhttpsに変える作業です。
先ほどのドメイン設定をした時に、SSL化をしていると思います。
でもこれで完成ではないんですね。
WordPressの管理画面で、自分でsを入力
WordPressの管理画面にログインしたらまず「設定」→「一般設定」の、
- WordPress アドレス (URL)
- サイトアドレス (URL)
のhttpの所に、自分で「s」を入力して直しておく必要があります!
半角小文字のsを追加するだけです。
下へスクロールして「変更を保存」をクリック。
(sをつけたので、もう一度ログインし直しになると思います)
エックスサーバーの「.htaccess編集」
その後、今度はエックスサーバーのサーバーパネルの「.htaccess編集」をクリック。
「この機能は上級者向けの機能です」というメッセージにドキッとしますが、気にせず「.htaccess編集」タブをクリック。
↑ こちらのページの常時SSL化の通りに「RewriteEngine On … 」を一番上に追加します(コピペ)。
追加したコードと元のコードの間は一行あけます。
↓ こんな感じです
一番上に「RewriteEngine On」から始まる3行をコピペする
Enter(1行あける)
元のコード
できたら「確認画面へ進む」→「実行する」とクリック。
先ほどのエックスサーバーのマニュアルにあるように、「http://~」のURLでアクセスした際、自動的に「https://~」のURLへ転送されていれば設定完了です。
リダイレクトチェッカーでチェックする方法もあります。
「s」なしで自分のサイトのURLを入れて、チェックするをクリックするだけ。
リダイレクト回数1回
301リダイレクト設定をしています
と出てくると思います。
SSL化するとサイトURLの欄に鍵マークがつきます。
このサイトは安全ですよーというマークです。
このためにSSL化をしています。
Cocoonをインストール
ワードプレスのテーマ(テンプレート)は、デフォルトでは「Twenty Twenty-One」が入っています(2022年1月現在)。
「外観」→「テーマ」で有効となっていると思います。
私はずっと、無料テーマのCocoonを使っています(以前STINGERも使ったことがあります)。
このブログもCocoonです(おすすめ)。
「Twenty Twenty-One」をやめて「Cocoon」をインストールします。
公式サイトからCocoonをダウンロードする
Cocoonを使う場合は、まず、公式サイトから自分のPCにテーマをダウンロードします。
テーマには「親」と「子」があるので、両方ダウンロードします。
ZIPファイルのまま使うので、PCにダウンロードするだけです。
今後、2つ目、3つ目とサイトを作った時にも使えるので、どこにダウンロードしたかわかるようにしておくといいです。もちろん、その都度ダウンロードしても問題ないです。
そのうち、ダウンロードしたCocoonは、古いバージョンのままになってしまいますが、WordPressにアップロードして少しすると、バージョンアップが必要なら更新マークがつくので大丈夫です。
(更新しないと、うまく動かない時があるので、アップロードしてしばらくしたら、更新マークがついていないか確認するといいです)
WordPressにCocoonをアップロードする
その後、WordPressにCocoonをアップロードします。
マニュアルもあります。
テーマをインストールする方法はこちら(Cocoon公式サイト)
WordPressの「外観」→「テーマ」→「新規追加」→「テーマのアップロード」とクリック。
まず「親テーマ」をインストールします。
「ファイルを選択」で「cocoon-master.zip」を選択し「今すぐインストール」をクリック。
あっという間にインストールが終わります。
↓こんな表示です
アップロードしたファイルからテーマをインストールしています
パッケージを展開しています…
テーマをインストールしています…
テーマのインストールが完了しました。
ライブプレビュー | 有効化 | テーマページへ移動
有効化はしません。
テーマページへ移動をクリックします。
(「外観」→「テーマ」でも同じ)
続いて「子テーマ」をインストールします。
先ほどと同じ要領で、「cocoon-child-master.zip」をインストールします。
親テーマと子テーマを入れますが、実際に使用するのは子テーマなので、有効化をクリックします。
テーマのCocoon Childが有効になったはずです。
Cocoonをインストール&有効化すると、WordPressのメニューに「Cocoon設定」が追加されます。
私は、他の設定が終わってから最後にCocoon設定をしています(その3に書いています)。
今まで作ったブログを横で開いて、同じように設定するだけなので簡単です。
他のテーマは必要ないので、削除してOKです。
「外観」→「テーマ」でテーマ一覧が出ていると思うので、削除したいテーマの画面をクリック。
すると、右下に削除という文字があるのでそこから削除します。
削除しても、またいつでも追加できます。
何かトラブルがあった時のために、1つだけテーマを残しておいてもいいかもです(と言いつつ、よくわかっていません)。
↓ 私が使っている教材です